Merry Christmas♪
港区OLみきです(*´艸`*)
「"あいうえお作文" 的なノリで個別銘柄を紹介したら面白いんちゃう?」
という軽いノリから始まった
港区OLみきが注目する "クリスマスプレゼントにオススメの9銘柄(米国株編)" の後編をお届けしたいと思います(*´∀`*)
ちなみに「【米国株】クリスマスプレゼントにオススメの9銘柄 〜前半〜」を読んでいない方は是非こちらも読んでみてください↓↓
本記事(後編)とあわせて読んでいただけると、私が注目している銘柄をコンプリートできますw
-
-
【米国株】クリスマスプレゼントにオススメの9銘柄 〜前編〜
続きを見る
目次
紹介する銘柄
本シリーズでは、
クリスマス(Christmas)をお題に "あいうえお作文" 的な形で、私が注目している銘柄を紹介していきます。
前編では「Chri」に部分(計4銘柄)を紹介したので、後編では「stmas」の部分(計5銘柄)を紹介したいと思います(*´ω`*)
紹介する銘柄はこちら!✨✨
C: CSCO
H: HD
R: RACE
I: ISRG
S: SO
T: T
M: MSFT
A: AWR
S: STZ
それでは「stmas」の部分(計5銘柄)の紹介に移りたいと思います♪
クリスマスプレゼントにオススメの9銘柄(後編)
SO
アメリカ最大級の電力・ガス会社であるサザン・カンパニー。
基本情報
セクター:公益
PER:28.93
PBR:2.61
配当利回り:3.90%
1株配当:2.48
連続増配:17年
配当支払月:3、6、9、12月
リーマンショックでも株価が大暴落しなかった安定感・安心感がある銘柄でもあります。
これぞ公益セクター、ディフェンシブ銘柄という感じですね。
気になる点は2つあります。
原発を保有(稼働)していることと、新たに2基の原発を建設中ということです。
建設中の原発は、かつて東芝の子会社だったウエスチングハウス社(2017年に経営破綻)が受注・建設しています。
現在、アメリカでの原発新設はこの2基のみで、これが上手くいくか否かが、今後のサザン・カンパニーの経営に大きく影響すると思っています。
その原発(ボーグル3号機、4号機)は2019年12月現在、粛々と開発進捗中です↓↓
S&P500との比較はこちら。
直近一年は40%近く株価が上昇しており、少し手が出しにくくなっているのが正直なところです^^;
ただ、高配当かつ安定の公益セクター銘柄ということでポートフォリオに組み込むのはありだと思っています♪

引用:Bloomberg Markets
T
アメリカの通信セクターにおけるビッグ2の一角(もう一社はベライゾン)であり、世界最大級の通信サービス会社であるAT&T。
基本情報
セクター:通信
PER:13.66
PBR:1.54
配当利回り:5.37%
1株配当:2.08
連続増配:33年
配当支払月:2、5、8、11月
通信料が主な収益源ですが、タイム・ワーナーを買収するなどコンテンツの拡充にも力を入れており、今後の同社の成長は競合他社といかに差別化できるがポイントになってくると思います。
2019年9月にはヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントが、同社株32億ドル相当を取得し、資産売却とコスト削減を通じて株価を50%余り押し上げる計画を突きつけています。
今後、この "物言う株主" との関係からも目が離せないですね(゚∀゚)
携帯電話事業は多額の設備投資が必要なため、参入障壁が非常に高いです。
同社の配当利回りは5%を超えており、安定的なインカムゲインを望む投資家にとって非常に魅力的な銘柄と言えるでしょう。
S&P500との比較はこちら。
直近一年はS&P500とほぼ同じ様なパフォーマンスを見せており、12月下旬時点では少しアウトパフォームしている状況です。
エリオット・マネジメントが要求している通り、50%の株価上昇が実現すればキャピタルゲインも得ることができ、ウハウハですねw

引用:Bloomberg Markets
MSFT
もう説明する必要はありませんねw
「Windows」や業務用ソフト「Office」を提供している世界的なソフトウェア会社であるマイクロソフト。
近年はクラウドサービスの「Azure」もビジネスの中核として成長を続けております。
基本情報
セクター:ハイテク
PER:30.47
PBR:11.63
配当利回り:1.32%
1株配当:2.04
連続増配:18年
配当支払月:3、6、9、12月
私自身、ポートフォリオに組み込んでいる銘柄ですが、同社に注目している理由は3つあります。
1点目は、従来のOffice(買い切り型)に加え、Office365(サブスクリプション型)を導入し、安定して継続的な収益が見込めるビジネスモデルに力を入れ始めていること。
2点目は、今後、IoTやAI関連の事業が伸びることに伴いクラウドの需要が高まり、Azureの利用者数増加が見込めること。
3点目は、長らくアマゾンが本命だとみられていた米国防総省のクラウドコンピューティング契約(JEDI)を獲得したことです。
3点目については、10年間で総額100憶ドル(約1兆800億円)に相当する事業であること以上に、JEDIの契約を獲得したことで政府のお墨付きを受けたに等しいことが大きいと思っています。

S&P500との比較はこちら。
直近一年ではS&P500を30%以上アウトパフォームしています✨
株価が上昇し続けているため配当利回りは低くなっていますが、キャピタルゲインもインカムゲインも狙えるかなりの優良銘柄だと思います(*´艸`*)

引用:Bloomberg Markets
AWR
カリフォルニア州を中心として水道、電気事業を展開しているアメリカン・ステイツ・ウォーター。
全米最多の人口を誇るカリフォルニア州を中心に事業を展開しており、盤石のビジネス基盤を持ち合わせている優良企業と私は捉えています。
基本情報
セクター:公益
PER:50.92
PBR:5.80
配当利回り:1.40%
1株配当:1.22
連続増配:64年
配当支払月:3、6、9、12月
同社は配当王のトップとして君臨している企業です。
半世紀以上に渡り増配を継続しているのは驚異的(゚д゚)!
リーマンショックのときも増配している実績があることは非常に評価できます✨
-
-
【必見】配当王&配当貴族のスゴさに迫る!! 〜プロ生活50年のスーパースター〜
続きを見る
また、米国勢調査局によると、アメリカの人口は増加の一途をたどり、2050年には約4億人にまで増加する見通しとなっているので、人口増に伴い今後も着実な収益が見込めると思っています(*´艸`*)
直近一年のS&P500との比較はこちら。
今年前半はアンダーパフォームしておりましたが、今年後半にかけて盛り返してきており、12月下旬時点ではS&P500を少し下回る位置まできています。

引用:Bloomberg Markets
ただ、実は過去5年で比較するとS&Pを大きく上回るパフォーマンスをみせているのです(゚д゚)!
それがコチラ。

引用:Bloomberg Markets
売上や純利益がほぼ横ばいで推移している中、株価は大幅な上昇をみせています。
ここで気になるのはPERが非常に高くなっている点です。
公益セクターの平均PERは20倍程度ですので、同社のPERは非常に高い値であることがわかります。
ただ、盤石のビジネス基盤を持ち合わせており、人口増も手伝って今後も着実に業績を積み重ねていく可能性が高いことを考えると、注目して損はない銘柄ですね♪
STZ
アメリカ、カナダ、メキシコ、ニュージーランド、イタリアでビールやワイン、スピリッツを製造・販売している国際飲料アルコール会社であるコンステレーション・ブランズ。
あの「コロナビール」を販売している会社です。
基本情報
セクター:消費財
PER:34.28
PBR:5.65
配当利回り:1.63%
1株配当:3.00
連続増配:3年
配当支払月:2、5、8、11月
2013年にメキシコビール「コロナ」など複数のビールブランドの米国販売権を獲得したことがきっかけで、ここ数年は売上、営業利益、純利益も右肩上がりの成長を続けています!
また、STZがさらなる成長の糧を求めて注目しているのがマリファナ(大麻)です。カナダの大麻栽培会社キャノピー・グロースに約40%出資しており、今後全米で合法化されることが期待される大麻市場への足掛かりにする算段です。
(2019年11月に大麻合法化法案が下院委員会で承認されましたね)
配当はこの3年で3.1倍となっており、今後の増配も期待せずにはいられないですね(*´ω`*)
S&P500との比較はこちら。
直近一年はアンダーパフォームしている状況です。頑張れSTZ!

引用:Bloomberg Markets
まとめ
いかがでしたでしょうか?
後編では私が気になっているけど手を出せていない公益セクターの銘柄を2つ紹介させていただきました。
公益セクターは景気影響を受けにくく、ボラティリティが低いので、私のように手堅い(ディフェンシブな)ポートフォリオを構築したい人には向いていると思います。
是非、四半期ごとに配当金をくれる最高のクリスマスプレゼントを自分へのご褒美に購入してみてはいかがでしょうかw(*´艸`*)

ちなみに・・・
「【米国株】クリスマスプレゼントにオススメの9銘柄」シリーズはクリスマスカラーである赤と緑を意識したデザインとなっていましたが、皆さん気づきましたか?

おしまい♡