こんにちは。港区OLみきです(*´艸`*)
皆さん、「ジェンダーギャップ指数」ってご存知ですか?
私は日経新聞に掲載されていたこちらの記事を読んで初めて知りました。
時事ネタの記事第二弾は「ジェンダーギャップ指数」について語りたいと思います(゚∀゚)アヒャ
ジェンダーギャップ指数とは
ジェンダーギャップ指数とは、
"「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野のデータを元にして、男女の格差を分析した指数" のことです。
それぞれの項目では以下の様な点について評価・分析しています。
1. 経済(給与、雇用数、管理職や専門職での雇用における男女格差)
2. 教育(初等教育や高等・専門教育への就学における男女格差)
3. 健康(出生時の性別比、平均寿命の男女差)
4. 政治(議会や閣僚など意思決定機関への参画、過去50年間の国家元首の在任年数における男女差)
今回の調査では、日本は調査対象となった世界153カ国のうち、121位という残念な結果に。(2018年は110位)
この順位、実は先進国の中で最低ランクなのです。。
男女平等均等法が制定されてから約35年経過しますが、この順位。。
私は幸運なことに、実生活の中で「不平等な扱いをうけているな〜」と感じたことはほとんどありませんが、ジェンダーギャップ指数を発表している世界経済フォーラム(WEF)の調査によると、日本はだいぶ男女の格差があるという結果になってしまいました。
一方、なんと11年連続1位の国があるんです!!
それは・・・アイスランド🇮🇸
アイスランドはヨーロッパと北米大陸の間に位置する小さな島国。
国土は北海道より少し大きいくらいで、人口は約35万人です。
この小さな島国が、なぜ11年連続でジェンダーギャップ指数1位を獲得しているのか?
その謎に迫って見たいと思います(゚∀゚)アヒャ
11年連続1位!アイスランドの実力とは?
アイスランドが1位に選ばれている主な理由のひとつとして、政治や経済の分野での女性の割合が高いことが挙げられます。
まず、首相(カトリーン・ヤコブスドッティルさん)が女性✨
しかも、40代前半と若くて美しいママさん(*´∀`*)
実はアイスランドでは、法律で男性・女性の割合を一定以上に定める「クオータ制度」というものが導入されています。
【クオータ制とは】
議員や会社役員などの女性の割合を、あらかじめ一定数に定めて積極的に起用する制度のことをクオータ制といいます。女性の社会進出を後押しするだけではなく、男女ともに働きやすい社会をつくるきっかけにもなっています。
引用:カオナビ
この制度の効果もあって、上場企業の役員や国会議員の4割以上を女性が占めている状況なのです!

出典:世界経済フォーラム2017

たしかに、先に数値を決めるのは不自然というのもわからなくもないな。。
また、アイスランドでは、パートタイム労働(パートタイマー)は労働時間が短いだけで、フルタイム労働(正社員)と同一労働・同一賃金です。
それもあってか、アイスランドではほとんどの家庭が共働きのようです。
また、特に子供がいる家庭の場合、旦那さんが家事にどのくらい関与してくれるのかも重要なポイントになってきますよね!
私の会社でもワーママが多数在席していますが、「子育てをしながらよく働けるな〜」と関心しています。
子育てをするだけでも体力的にかなりキツイはずなのに仕事もこなすなんて。。

アイスランドでは旦那さんが積極的に家事や育児に関わってくれるみたいです(*´ω`*)
その一因として考えられるのは、育児休暇中に支給される手当が手厚いということ!
その額、なんと給与の80%!!(日本は約65%)
もちろん、育児休暇を取得しないと受給権利はないので、約90%もの男性が育児休暇を取得するそうです(゚д゚)!

まとめ
いかがでしたか?
その国の文化や風習もあるでしょうから一概に他国と比較はできないのかもしれませんが、この結果は真摯に受け止めなければいけないと思います。国(政府)も我々国民一人ひとりも。
完全な男女平等な世界は難しいと思いますが、不平等だと感じる機会が少しでも減るといいですね(*´ω`*)
おしまい♡